WordPressのユーザー名とパスワードを忘れたときの確認・変更方法
WordPressでは【ユーザー名とパスワード】【メールアドレスとパスワード】の組み合わせがログインに必要な情報になります。
どこまで分かっているかで手順が変わるので、3 つに分けて書きます。上から順に試してください。
- ログインできる → 管理画面から変更する(1 分)
- ログインできないが、登録したメールは受け取れる → ログイン画面から再発行する
- メールも届かない、ユーザー名やメールアドレスも分からない → データベースで確認・変更する
ログインできる場合: 管理画面からパスワードを変更する
パスワードを覚えていて、単に変えたいだけならここです。
- 管理画面の左メニューで「ユーザー」→「プロフィール」を開きます。他のユーザーのパスワードを変えるときは「ユーザー」一覧から対象のユーザーを編集します(管理者権限が必要です)
- ページ下部の「アカウント管理」にある「新しいパスワードを設定」をクリックします
- 強いパスワードが自動で入力されます。自分で決めたいときは、その欄を書き換えます
- 「プロフィールを更新」で保存します
ユーザー名はこの画面では変えられません。 入力欄の横に「ユーザー名は変更できません。」と表示されます。ユーザー名を変えたいときは、新しいユーザーを作って権限と記事を引き継ぐか、後述のデータベースで直接書き換えます。
ログインできない場合: メールで再発行する
パスワードだけ忘れた場合は、ログイン画面(/wp-login.php)から再発行できます。ユーザー名かメールアドレスのどちらかが分かれば足ります。
- ログイン画面の「パスワードをお忘れですか ?」をクリックします
- ユーザー名またはメールアドレスを入力して「新しいパスワードを取得」を押します
- 登録メールアドレスに届いたメールのリンクを開き、新しいパスワードを入れて「パスワードを保存」します
メールが届かないときは、迷惑メールに入っていないか、登録しているメールアドレスが古くないかを先に疑ってください。それでも届かない場合は、サーバー側のメール送信が止まっていることがあります(レンタルサーバーの設定や、送信元ドメインの認証が原因になります)。その場合は次の方法に進みます。
メールも届かない・ユーザー名も分からない場合: データベースで確認・変更する
問題は、【パスワードはわかるがユーザー名とメールアドレスがわからない】【再発行メールが届かない】【すべてわからない】といった場合です。このときはWebサーバー(レンタルサーバー)側でデータベースの操作が必要になります。
※代行(サポート)もしますので、難しそうな場合はお問い合わせください。
データベース上のユーザー情報を確認
(※「phpMyAdmin」がデータベースを操作するツールの名称です)
例として、ConoHa WINGでの手順です。他のレンタルサーバーでも、phpMyAdminに入ったあとの操作は同じです。
「データベース」メニューのphpMyAdminのリンクをクリックします。

ログイン情報不要でphpMyAdminにログインできるレンタルサーバーもありますが、ConoHa WINGはログイン情報が必要です。
phpMyAdminのログイン情報の調べ方でログイン情報を調べてログインしてください。

ユーザー情報は「wpusers」の中にあり、userloginがユーザー名、user_emailがメールアドレスになります。

user_passはパスワードが入っている場所ですが、暗号化された文字列になっていて逆変換ができないため、パスワードがわからない場合は後述する方法を使ってください。
なお、ユーザー名(またはメールアドレス)さえここで確認できれば、あとはログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」から再発行できるケースも多いです。再発行メールが届かない場合は、次に進んでください。
データベースからパスワードを変更する
wp_usersの中で、パスワードを変更したいユーザーの行の「編集」をクリックします。

変更するのは「user_pass」の行です。
値には新しいパスワードを入力、関数には「MD5」を指定し、下部にある実行をクリックすれば変更完了です。

MD5を指定して大丈夫?(2026年追記)
「WordPressは今もMD5なのか」と気になった方向けの補足です。WordPress 6.8(2025年)から、パスワードの保存形式はbcryptというより安全な方式に変わりました。ただし、データベースにMD5で入れたパスワードは引き続き有効です。この方法で設定したパスワードは、次回ログイン時にWordPressが自動でbcryptに変換し直してくれるため、MD5のまま残り続ける心配もありません。
無事ログインできたら、見覚えのないユーザーが追加されていないか、WordPress本体やプラグインの更新が止まっていないかも、ついでに確認しておくと安心です。