WordPressのユーザー名とパスワードを忘れたときの確認・変更方法
WordPressでは【ユーザー名とパスワード】【メールアドレスとパスワード】の組み合わせがログインに必要な情報になります。
パスワードだけ忘れた場合は、ログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」からユーザー名またはメールアドレスを入力すれば、再発行メールが届きます。まずはこれを試してください。
問題は、【パスワードはわかるがユーザー名とメールアドレスがわからない】【再発行メールが届かない】【すべてわからない】といった場合です。このときはWebサーバー(レンタルサーバー)側でデータベースの操作が必要になります。
※代行(サポート)もしますので、難しそうな場合はお問い合わせください。
データベース上のユーザー情報を確認
(※「phpMyAdmin」がデータベースを操作するツールの名称です)
例として、ConoHa WINGでの手順です。他のレンタルサーバーでも、phpMyAdminに入ったあとの操作は同じです。
「データベース」メニューのphpMyAdminのリンクをクリックします。

ログイン情報不要でphpMyAdminにログインできるレンタルサーバーもありますが、ConoHa WINGはログイン情報が必要です。
phpMyAdminのログイン情報の調べ方でログイン情報を調べてログインしてください。

ユーザー情報は「wpusers」の中にあり、userloginがユーザー名、user_emailがメールアドレスになります。

user_passはパスワードが入っている場所ですが、暗号化された文字列になっていて逆変換ができないため、パスワードがわからない場合は後述する方法を使ってください。
なお、ユーザー名(またはメールアドレス)さえここで確認できれば、あとはログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」から再発行できるケースも多いです。再発行メールが届かない場合は、次に進んでください。
データベースからパスワードを変更する
wp_usersの中で、パスワードを変更したいユーザーの行の「編集」をクリックします。

変更するのは「user_pass」の行です。
値には新しいパスワードを入力、関数には「MD5」を指定し、下部にある実行をクリックすれば変更完了です。

MD5を指定して大丈夫?(2026年追記)
「WordPressは今もMD5なのか」と気になった方向けの補足です。WordPress 6.8(2025年)から、パスワードの保存形式はbcryptというより安全な方式に変わりました。ただし、データベースにMD5で入れたパスワードは引き続き有効です。この方法で設定したパスワードは、次回ログイン時にWordPressが自動でbcryptに変換し直してくれるため、MD5のまま残り続ける心配もありません。
無事ログインできたら、見覚えのないユーザーが追加されていないか、WordPress本体やプラグインの更新が止まっていないかも、ついでに確認しておくと安心です。