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Cloudflare Pagesの無料プランを商用目的で使えるのか

結論から言うと、商用利用できます。

この記事はもともと2022年に書いたものですが、その後Cloudflareの利用規約が大きく整理されたり、PagesのWorkersへの統合が進んだりと状況が変わったため、2026年時点の情報に全面的に書き直しました。結論自体は当時から変わっていません。アフィリエイトもGoogleアドセンスも、企業サイトのホスティングも、無料プランで問題なく使えます。

根拠:規約に商用利用を禁止する文言がない

プライバシーポリシーおよび利用規約を確認しましたが、無料プランでの商用利用を禁止する文言はありません。

公式コミュニティでも、Cloudflareの中の人が商用利用を認める回答をしています。

ちなみに、このブログ自体もCloudflare上で動いている商用サイトです。

2023年の規約改定で、さらに分かりやすくなった

以前のCloudflareの規約には「2.8条」と呼ばれる条項があり、「CDN経由でHTML以外のコンテンツ(動画など)を主に配信してはいけない」という内容でした。文言が曖昧で、何がセーフなのかが定期的に議論になる条項でしたが、2023年5月の改定で廃止されました

現在はサービスごとの条件(Service-Specific Terms)に整理されていて、ポイントは次の通りです。

  • 動画や大容量ファイルをCDN経由で大量配信したい場合は、R2・Stream・Imagesといった対応サービスを使う
  • 普通のWebサイトをPagesでホスティングする分には、この制限を気にする必要はない

2022年の初稿では「今後制限が厳しくなることは十分考えられる」と書きましたが、実際にはむしろ明確で使いやすい方向に変わりました。

無料プランの実際の制限(2026年時点)

商用利用OKとはいえ無料プランなので、上限はあります。

  • 静的ファイルの配信:リクエスト数・帯域ともに無制限
  • ビルド:月500回まで
  • Pages Functions(サーバー側の処理):Workersの無料枠と共通で、1日10万リクエストまで

「配信が無制限」というのがCloudflareの最大の強みで、アクセスが急に伸びても転送量で課金されることがありません。普通のコーポレートサイトやブログであれば、まず無料枠に収まります。

気にする必要が出てくるのは、フォーム送信やAPIなどサーバー側の処理が1日10万リクエストを超える規模になってからです。その場合はWorkers Paid(月5ドル〜)へのアップグレードになりますが、その規模まで育ったサイトなら月5ドルは誤差だと思います。

これから始めるなら:PagesとWorkersの関係

ひとつ知っておきたいのが、CloudflareがWorkersに静的アセット配信機能を統合し、PagesからWorkersへの移行ガイドを公式に用意していることです。Pagesが廃止されるという話ではありませんが、新機能の追加はWorkers側が中心になっています。

料金の考え方はどちらも同じで、静的配信は無料・無制限、サーバー側の処理は無料枠が1日10万リクエストです。これから新規でサイトを立ち上げるなら、Workersも合わせて検討するといいと思います。実際、このサイトもWorkersで運用しています。

商用利用できるかどうかを気にしてこのページにたどり着いた方は、安心して使ってください。